その心と身体があったという事実だけで
わたしは駒70のみんなのことが、とても好きです。
ここでいう「みんな」は、わたしと仲良くしてくれてるひとはもちろん、わたしをなんとなく見守っててくれてるひと、普段そんなに話さないひと、喋ったことがないひと、顔と名前が一致してないひと、のこと全員を指しています。(もちろん先生たちのことも、なんなら高校の校舎も全て好きです。)
だって、駒場のみんながほんとうにいい子なの知ってるの!みんながひとりひとつの個性を持っていることがまず素晴らしいし、それを認めあって尊重しあって、それぞれが過ごしやすい環境を産み出してた。(しかもこれみんな自覚ないままやってたと思う)こうやってひとりひとりが創りあげた駒70って、愛しいなあと思うんだよ。もしかしたら、個性が潰されたことがあったり、高校生活にいいことばかりじゃなく辛い思い出のほうが多いひとも居るかもしれない。でもそういうひとも、そして、わたしと関係がなかったひとも、その心と身体があったという事実だけで、自然と駒70が創られていったんだと思う。そうして完成したこの代のことがわたしは大好きです。
これはわたしがみたこと感じたことで、わたしの駒場高校への思いだから、そして一方的なみんなへの愛だから、受け取るも受け取らないも通りすぎるのも見なかったことにするのもあなたの自由です。ただ、わたしはみなさんのことを尊敬しているし、愛しています。