春休み その1

1/24 春休み1日目

春休みにやりたいことをノートにたくさん書いた。やりたいこと決める日だけの日なんて贅沢だな。昨日まであんなに時間ないないって言ってたのにね。去年の春休みは人生史上最も暗黒な時期だった。普段はともかくバイト中もひたすら好きな男のことを考えて病むか、寝るかで、ミドリを聴いて毎晩狂っていた。そのときたくさん聴いていた音楽を聴いてしまうと、病みがぶり返してしまうような気がしてちょっと怖い。今日も家にひたすら篭っていたが、ひたすら画面をみるだけで、もう病みそうだ。今年の春休みはいい思い出をたくさん作りたい。とりあえず明日は写ルンですと本を買いに行こう。

1/25 春休み2日目

人生初めて缶切りを使う。これでサバイバル力が1上がる。ゼミに使う教科書が1万円もして萎える。そんなに高い金出したくない、でも春休みにゼミ合宿がないのはまだ救いなのか？夏合宿もあんましたくない〜〜ええやん大学で。。

久しぶりのバイトで全身に疲れ。明日もオープンだから早めに寝ようと思う。バイト終わりにBOOK・OFFで新書を買う。よく聞くけど知らない分野の知識を身につけるのが春休みの目標だ。あと写ルンですも買った。春休みいっぱいかけて撮るぞ。とりあえずバイト疲れすぎ。

1/26 春休み3日目

目の前を火のついた吸殻が横切ったところから1日がスタート。怖いおっさんだった。そこギリ駅の建物内だぞ。そして昼間から他店で酔い潰れたババアが店の前で嘔吐。赤ワイン。。嫌な人ばっかすね。明日明後日は何も予定がないから休もうと思う。しかし割とやることがあってダルい。テスト勉強より腰が上がらない。春休み始まってからデカい遊びしてないなあ、そろそろなんか遊びたいのに明日明後日は雪だしなぁ、お金極力使いたくないしなあ、家の立地的に外でても店が何も無いしなあ。家にいるしかないんだよな。病みそう〜

1/27 春休み4日目

やりたいことよりやらなきゃいけないことの方が多いし、やらなきゃいけないこともやりたいことをやるにも腰が上がらないので、ダメ。やりたいことも思うようにやれなくて嫌になる。やっぱりTwitterかInstagramかYouTubeしかして無い。わたしの楽しいことってなんだろう。わからない。時間を無駄につかっている感じしかしなくて自己嫌悪になる。今後楽しくなることなんてあるんだろうか。ハタチになったら何かかわるかな、出来ること増えるかな。それとも何もできずにこのまま死んでいくのだろうか。毎日充実してると言えるようになりたい。

渋谷にて、死と再生。

春休みがきました。

今回のテストも頑張ってしまったなあ、わたしは手を抜くということが出来ないのでいつも全力でやってしまう。結果単位を取るどころか良い評価を取ってしまう。今回も多分そう。

テストが終わったのでInstagramに成人式の日に撮った写真を投稿した。渋谷で撮った写真。渋谷区出身でもなんでもないけど、地元より渋谷にたくさんの思い出が詰まってる気がしたから、成人式をサクッと引き上げて、そそくさと電車乗って、振袖のまま渋谷に向かった。（地元で同窓会やってたらしいけど、人間関係や知能レベルにおいて快適な高校・大学生活を5年間おくったあとに中学に戻るのはさすがに恐ろしくて無理だった。）

高校生からの5年間、渋谷には、色んな思い出がある。特に道玄坂・円山町での思い出はめちゃくちゃ濃い。（笑）

ホテル街にて、バリバリ外なのに、当時好きだった人が、わたしと並んで歩きながら、わたしの服の中に手を入れてきたことを最近思い出しました。筑波卒と言ってもマトモな人間ってわけじゃないんだなあと改めて実感しています。あなたは背の高いビルで働いていましたが、最近もっと背の高いビルが出来ましたね。時代はどんどん流れていきますね。

春休みはじめ長期休みは暇だから恋愛にハマる。しかもしんどい想いをする。毎度そうだ。長期休みをひとりの男に掛けて結局散っていくのがお決まりだ。しかも大体渋谷にて。今回の春休みは適度に遊びつつ沼にはハマりたくないなぁという気持ちだ。

朝ゆっくり起きたら春休みにやりたいことを決めよう。今日はおやすみ。テストお疲れ様。

あなたがあなたのまま生きる様が1番美しい

先日、同窓会で久しぶりに会った高校の友達に、｢誰よりも人間やってて好きだよ｣とか｢あなたの生き方を見て勇気貰ってる｣とか｢インスタのストーリーみて心を動かされる｣とか、言ってもらったんです。しかもたくさんのひとに。

わたし自身、今は安定しているものの、最近まで生き方に自信がありませんでした。わたしは、心が何かに侵されてしまったとき、1人で抱え込むということが出来ない為、生まれたドロドロの感情を文字にして（とてもトゲがあり、汚い）、SNSを通じて大勢に見てもらい、心の澱を昇華させるというやり方で病みを消化します。これは、自慰＆自傷行為でしかないので、見る人によっては気分を害してしまうと思います。そして、彼氏や好きな人にこれを見せるのは一応躊躇ってました。

でも、よくよく考えたら、わたしについてこられないひとは必要なくない？と思うようになりました。自己中だと思いますか？でも他人に合わせて、他人の心中を伺って生きるのってめっちゃ気持ち悪くないですか？お前はお前を生きろよ。もちろん人として、気遣いや、人の気持ちを考えることは大切です。わたしも常に気をつけるようにしています。でも、他人の心中を察しまくって他人軸で生きて、自分が息できなくなるのは、それは気遣いでは無いです。そして、ついてこられないひととはどう頑張ってもやっていけないと思います。だってついてこれないんだもん。

話を戻しますが、わたしの暴走に目をあてられないひとは、ごめんけど、きっとわたしとは仲良くできないです。なので、｢あなたのために、わたしのために、距離をとりましょう。｣と思えるようになりました。そして、彼氏とは別れました。好きな人にも、好きな人にこそ、可愛いくて綺麗な面だけではなく、汚い面を知っててもらわないといけないと思えるようになりました。可愛い面だけしか見せられない相手とは、いずれ終わります。人間は元々汚いのだから。（ただ、汚い面を見せあっても大丈夫という関係を築くのはとても難しい！ひとりは寂しいし、性格がなんか不安だけど顔が良いからいっか！とか、セックスしてえ〜という気持ちが結局勝ってしまうよな。まあこれ全部この間までのわたしのことなんだけど。こういう簡単な関係に甘えて流されがち。そしてすぐ終わりがち。世間の恋愛見てるとこんな感じ。それもまた一興だけど。）

きっと、わたしとウマが合う人達はわたしが暴走しても適当に見守ってくれてるし、それどころか心配すらしてくれるでしょう。そういうひとたちと生きていけばいいのです。この暴走を面白がってくれるひとがわたしはとても好きです。これは暴走を不愉快がるひとが嫌いという意味では無いです。何回も言いますがウマが合わないだけで、わたしを世界から消して下さった方があなたもわたしも生きやすくなると思います！というご提案！

こういう思考が出来るようになってから、すきなように生きよう〜と思えるようになり、それから心と身体の調子がとても良いです。ここまで来るのに少なくとも5年かかりました。これだけでももう凄いのに、同窓会で冒頭の言葉たちを頂いて、更にこの生き方に自信と確信を持つことができました。あんなに暴力的な自慰行為が知らない間に知らないところで誰かに勇気を与えるなんて思ってもなかったよ。そんなこと言われたらわたし、もっと加速しちゃうなあ〜〜！

｢結婚｣とか考え出すと暴走はじめ自分の汚い部分まで愛してくれる人と出会えるかちょっと不安になったりするんですけど、我慢するくらいなら一生独身でいた方がいいんだろうな。だって我慢したらどうせ結婚生活上手く行かないんだろうから。先のことは分かりませんが、わたしが選んだ生き方をして、それが正解だったと言える未来が待っていると信じます。今だって見守ってくれたり、応援してくれるひとがいるんだから、大丈夫。みんなもすきに生きようね。すきなように生きたあなたが1番のあなただよ。

きみはきみにしかやれないんだよ

主義と主義が互いに混ざらず依存し合うことも無く、個々の主義があると認め合い、ただただ同じ方向に進んでゆくのが本望なのだけれど、ほんとうにそれは実現しうることなのだろうか。音楽ではそういう経験をしたことがあるが、恋愛となると難しい。相手のことが好きだという感情は時に自分の主義をひん曲げてしまう。主義が主義に依存していき、次第にそれは拡張され、身も心も相手に依存していく様を何回も経験してきた。二度と同じ思いをしないよう、わたしはわたしが護ると決めた。仮に新しく恋愛関係ができたとして、主義が対立してしまったとき、相手の主義を認めつつ、それでもわたしはわたしの主義を貫く覚悟が出来ている。その結果、｢結局自分のことが可愛いんだね｣と言われる未来ですら見えている。（相手すら居ないのにい〜）自分の主義と相手の主義があったとして、全て同じなわけがないから、どこかで対立が起こる。もし相手の主義をどうしても認められないのならバイバイだけど、理想は、お互い主義を認めあった上で自分の主義を護る自分のことを愛したいし愛してほしいよ。わがままかもしれない、けど幸せを追求するってこういうことじゃないのかな。これ理想が高いのうちに入りますか？まあ入るんだろうな、だってこれ難しいもんね〜〜〜そうだよねこんな経験ホイホイ出来るわけないよねえ。だから手頃なひとと付き合っていくんだろうな。いつか誰かと交わることなく同じ方向に歩いて行けたらと思いますが、こういうアナルガバ男は滅多に現れないとみているのでしばらくは結婚どころか交際もできないししないだろうな〜

その心と身体があったという事実だけで

わたしは駒70のみんなのことが、とても好きです。

ここでいう｢みんな｣は、わたしと仲良くしてくれてるひとはもちろん、わたしをなんとなく見守っててくれてるひと、普段そんなに話さないひと、喋ったことがないひと、顔と名前が一致してないひと、のこと全員を指しています。（もちろん先生たちのことも、なんなら高校の校舎も全て好きです。）

だって、駒場のみんながほんとうにいい子なの知ってるの！みんながひとりひとつの個性を持っていることがまず素晴らしいし、それを認めあって尊重しあって、それぞれが過ごしやすい環境を産み出してた。（しかもこれみんな自覚ないままやってたと思う）こうやってひとりひとりが創りあげた駒70って、愛しいなあと思うんだよ。もしかしたら、個性が潰されたことがあったり、高校生活にいいことばかりじゃなく辛い思い出のほうが多いひとも居るかもしれない。でもそういうひとも、そして、わたしと関係がなかったひとも、その心と身体があったという事実だけで、自然と駒70が創られていったんだと思う。そうして完成したこの代のことがわたしは大好きです。

これはわたしがみたこと感じたことで、わたしの駒場高校への思いだから、そして一方的なみんなへの愛だから、受け取るも受け取らないも通りすぎるのも見なかったことにするのもあなたの自由です。ただ、わたしはみなさんのことを尊敬しているし、愛しています。

煙のひと

わたしが好きだったあの人にも別れた彼女が居て、その元彼女はちゃんとその人の彼女で居られたという事実があって。そろそろあの人と出会った日から1年経つ。悪かったのはわたしだったと今は思う。当時は相手が悪いと思ってたけど、わたしがやってきたことがわるかったし、付き合う前にわたしがこういう人だってわかってよかったよね。その人は身体が大きくて、壁みたいで、見上げると顔と、もさもさの髪がついてるみたいな人だった。顔はかっこよくないけど、生活のセンスが好きで、かっこいいなあとおもっていた。いろんな危ないこと、ハタチからできる煙のことを教えてくれた。すきだったな。もっとその人と会って、ああこういう所が好き ってなるのを重ねたかったな。

ごめんねあんな悪いことして。ごめんね今もこんな気持ち悪くて。

幸せが溢れたら

愛用してるニベアの洗顔フォームがきれた。そういえば、今使ってるのは彼氏と別れた時、向こうの家から引き上げてきたやつだったな、もう使い切ったのか。としみじみしていた。そうかもう別れてから2ヶ月経つもんな。

彼氏と別れたあと、時が経たないと辛さは消えないけど、時が経つのが遅すぎて辛いとよく感じていた。あと、彼氏と別れてから初めて何かをする時も辛い。例えば彼氏と別れてから初めてその元彼の家の最寄り駅に用がある時とか、｢ああ、この間来た時はまだ付き合ってたのにな｣って思ってしまう。でも、その駅に飲み会がある度に降り経てば、｢前回来た時はもう別れていた｣が重なり、辛かったことなどいつの間にか忘れている。

もうあなたを忘れてしまう。

というかいつの間にか考える時間が減ってきている。

その証拠に、思い出してハッとしたのだけど、ニベア、元彼の家から引き上げてきたやつじゃないわ。自分で買ったやつだ。

別れたあと、相手が部屋に居ない間に、向こうの家に置いてある服や生活用品を回収しに行った時、どうしてもニベアの洗顔フォームだけ見つからなかったんだ。化粧落としとニベアを横並びに置いておいたのに、化粧落とししか見つからなかったんだ。元彼は別の洗顔フォーム使ってたからニベア使うはずないし。まあ他の女かなと思った、ことも忘れてた。

でも、今日その男に最後に薦められたバンドの音楽だけは頭の中で鳴り続けていた。テレビで流れたから。苦しい、もうそのバンドの音楽はトラウマで聴きたくないから、ダウンロード削除したのに、忘れられない。

それをかき消す様に、今日もわたしは必死で他の音楽を摂取する。